前処理台 XGate

高品質を求めるなら『前処理』は欠かせません。
高度な作業を"スピーディーに"を可能にしました。

前処理台 XGate

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当社の考え

高品質商品を作り出す時、1点1点の対応が大切と考えました。この業界の多くはドライ機に放り込むだけ。そのような対応で他社との差別化が出来、高品質を作れますでしょうか。ドライ機に入れるだけでは汚れは必ず残っているはずです。溶剤とソープの力には限界があります。
汚れが残っているのが当たり前になり、お客様が諦めているのではないだろうか?このような現状で業界の発展は有るのだろうか?の疑問から、それに適切な前処理機の製作を思い付きました。
前処理は関所です。多様化した商品をカウンターチェックのみで通過させる怖さを感じていませんか。
高品質を大切にするアメリカの業者ではドライ機の性能を導入当初に徹底的に検証し、機械では落ちない汚れやシミを判断し、その後、前処理で完全に処理をしています。この話を聞いた時、プロとして本来あるべき姿だと再認識しました。汚れを落とすのは当たり前の業界にしたいものです。お客様の品質判断は洗い(汚れ落ち)が大半を占めています。

作業性UP

ドライ、水洗いのシミ抜きが1台で処理できます。

ドライ

現状この業界では無駄な経費だと考え、洗う前は何もしない方が多い。その為、要求するのはKB値の高い溶剤や水分を多く含み洗浄性の良いソープ等になります。この方向は当然、低価格商品作りとなってしまいます。
お客様に諦めさせない、クリーニングに出して良かったと思って頂くには高品質・安心・信頼の商品作りです。
ただ、単価を頂くなら1点1点の意識が大切です。その為、前処理は必須であり、点検しながら汚れた部分のKB値を上げる事をすれば最低限汚れは落ち、衣服は傷みません。
前処理は絶対手間の掛かる作業では有りません。1点15秒です。前シミ抜きでは決して有りません。
前処理は汚れを完全に落とすのでは無く、機械洗浄の手助けをすることです。この所を把握しなければ効果が出ず、処理に時間が掛かってしまいます。

汚れには水

ドライにおける水の洗浄能力をご存知でしょうか。
水を水として使うから"シワが出来る""キワジミ"が出来るのです。
ドライにおいて水ほど無難で良く落ちる助剤は有りません。
「汚れ」には水、「シミ」にはシミ落ち効果の高い薬剤とKB値を上げる溶剤です。
これをうまく使い分けることで弊社では特殊なシミ以外残りません。システムの原則は前工程での作業は経験を問わず、短時間で、コストを安く、問題が発生しにくいという原則が有ります。その為の道具です。

水洗い

ポロシャツの衿の汚れは落ちていますか、ズボンの裾はきれいですか。
水はそもそも洗浄力が高いのです。少し手助けしてあげると驚くほどの効果がみられるのも事実です。きれいに洗わないと家庭洗濯と競争するのはこれらの商品です。家庭ではお父ちゃんは脂性だからと襟にスティックで別に助剤を塗っています。家庭洗濯には出来ないプロの業を見せない限りこの業の発展は無いのではないでしょうか。


現場スタイルに対応

それぞれの現場に合わせ、前処理機としても後処理機としても使用していただけます。
本機の使用方法は様々です。何より前処理を重点に製作されておりますが、使い方は各工場で作業内容の決定と標準作業を決める事は大切です。
前処理は短時間で多工程持ちをする作業です。小規模店、大量処理工場共にここの工程でする作業は違うはずです。標準作業さえ決めておけば後は行動範囲だけです。いずれも関所の概念をわきまえる必要だけです。


それぞれの作業に対応するオプションをご用意

オプション装備で能力UP。匠システムオリジナルの前処理機、シミ抜き剤で高品質を徹底的にサポートします。 
前処理は簡単です。誰でも1時間くらいの指導で十分できます。ただベテランと新人では出来上がりに差が出ます。
新人と言えども何もしないで放り込むよりも、格段に洗浄効果は高いですが、ベテランがすると本来残るべき塗料、血液等々落とします。
何が違うかと言うと、そのシミが何かが分かっている事だけです。それにはその作業に対応する道具が要ります。その為オプションで追加できるようにしました。ここでの作業も汚れが落ちる為の手助けです。
作業で時間が掛かるのは、判断をする事、確認をする事と言われています。スタッフの作業にこの行為をさせなければ必ず早いと言われています。この考えを基にした工程が大切なのです。

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