加工機 XPro

誰でもできる簡単加工。しかも低コスト。
防虫加工・防水加工などなど、品質を上げて加工単価を取れば、利益率もUP。これ1台有れば、様々な加工を低コストで簡単に提案できます。

加工機 XPro

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当社の考え

加工は家庭洗濯では出来ない技術です。仕上げの出来よりも、買った時の風合いや着心地のほうが、お客様が最も満足する点です。
トヨタ生産方式の品質作りの考えで"工程の中にない作業を特殊技術と呼ぶ"と教えられました。旧来から別にしていた加工工程は特殊技術で品質ではありません。それと共にベースタンク中の溶剤での加工取組には限界があり、その衣類に合った加工は出来ないのが事実です。
当初はハンドガンで衣類によって加工剤を変えて対応しておりましたが、手間と時間が掛かってしまう為、誰でも簡単に工程に入れられ、繊維に合った加工ができる様に試行錯誤し出来たものがXプロスプレーです。
本機は乾燥工程の一環でボタン1つで加工出来ます。

Xプロスプレー取り付け工事費

現状お持ちのタンブラーの上部に設置します。ほとんどの乾燥機はビス2か所で設置が出来ます。ただ、インバーターモーターを内蔵してある乾燥機には取り付けられません。
スイッチボックスは正面パネル盤の近くに設置するが理想です。減圧弁その他は基本セットとなっておりますので本機までの6ミリのエアーホースを用意いただくだけです。

Xプロスプレーの特徴

  1. 作業工程
    • Xプロスプレーの電源スイッチをONにします。 ※作業終了まで入れておきます。
    • 洗浄工程終了後すぐにタンブラーに衣類を入れ乾燥機のスイッチをONします。
    • 同時にXプロスプレーの駆動スイッチをONします。
    • 本機工程に入ります。[さばき(3秒)→加工(4秒)→ホース内洗浄(40秒)→付着(10秒)]
      ※排気モーターに加工剤が吸い上げられる為、本機工程時は排気モーターは停止します。
    • 加工工程が終わり次第、排気モーターが駆動し乾燥工程に移ります。
    • 乾燥終了(約15分程度 ※乾燥時間設定により異なります)で全工程となります。
    4つの加工が出来るので、カシミア用(セーター)、固めの樹脂加工用(背広、ズボン)、デラックス用(高単価品)、色/毛羽取り用(略例服、黒セーター)、防虫加工等々お好みの加工が低単価(1点100円でも加工賃わずか)で手間無しで可能です。
  2. 防爆対応
    要因は温度、気化濃度、着火源です。
    【温度】
    洗浄後すぐ行うので衣類が濡れています。また、ラジエーターに電磁弁を取り付けるとドラム内温度は、ファンモーター停止状態では上がりません。Xプロスプレーが作動している時はファンが停止する為、温度が上がりません。
    【気化濃度】
    旧来は乾燥後に行っていたので、付着吸着率が悪いが、衣類が濡れているので、ドライ溶剤希釈の物は付着が早い。水希釈で効果の同じものは水を使用するので問題はない。
    【着火源】
    ライター等が考えられますが、加工時は温度が上がらないので変形に問題はないと考えます。(乾燥時は別問題)
    そもそも爆発原因の最たるものはダクトの管理が悪く、リント等による詰まりがほとんどです。
  3. コスト低減
    コストは吸着率にかかっています。濡れた衣類に加工をするのと乾燥後に加工をするのではどちらの吸着率が良いかは見ただけで分かります。(吸着率が高いほど加工剤の使用量が少なくなります) また、コストの最たるものは人件費です。当機は乾燥スイッチを押すと同時にスイッチを入れるだけの為、加工に掛かる人件費はほぼ0です。

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