株式会社 匠システム

開発使用目的

人体機を長年使用してきた目的は中間仕上げ機との考えでした。20数年前アパレル仕上げに挑戦した時、ドイツファイト社の製品をすべて導入しました。
専門家に研修を受ける中、クリーニング業界とアパレル業界では仕上げに対する考えに大きな違いが有ると感じました。特に考えの違いは人体機に有りました。セッティングの仕方、蒸気量、ブローの考え方が大きく異なっていました。特にブローはまったく違います。クリーニング機は蒸気中間仕上げ機(シワ伸ばし機)、アパレルはフィニッシャーです。
それまでのクリーニングメーカー機は付加した蒸気を軽く飛ばすだけ、だからモーターも0.25の小さな物となっております。これではフィニッシャーにはなりません。そこで使用している既存のクリーニング人体機をアパレル仕上げ機に変えるときに何が必要かと考えた時に、ターボモーターの発想が浮かびました。これで十分80万円の機械が240万の機械に負けない性能を確保しました。